オークランド国際空港 (ニュージーランド)
オークランド国際空港 Auckland International Airport | |||||||||
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IATA: AKL - ICAO: NZAA | |||||||||
概要 | |||||||||
国・地域 | ![]() | ||||||||
所在地 | オークランド | ||||||||
種類 | 公共 | ||||||||
運営者 | オークランド国際空港会社 | ||||||||
座標 | 南緯37度00分29秒 東経174度47分30秒 / 南緯37.00806度 東経174.79167度 / -37.00806; 174.79167座標: 南緯37度00分29秒 東経174度47分30秒 / 南緯37.00806度 東経174.79167度 / -37.00806; 174.79167 | ||||||||
公式サイト | www.aucklandairport.co.nz | ||||||||
地図 | |||||||||
![]() ![]() AKL ![]() ![]() AKL | |||||||||
滑走路 | |||||||||
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リスト | |||||||||
空港の一覧 | |||||||||
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オークランド国際空港(オークランドこくさいくうこう、英語: Auckland International Airport、マオリ語: Te Papa Waka Rererangi o Ākarana)は、ニュージーランド・オークランド市中心部から南へ約20kmの郊外マンゲレ地区に位置する国際空港である。
概要
1966年1月29日に開港した。空港用地には 1928年設立の航空学校「オークランド・エアロクラブ」が存在したが、この学校はアドモア空港へ移転した。
1本の滑走路で1時間あたり45機の離着陸処理ができるニュージーランド最大の空港であり、ニュージーランド航空のハブ空港である。世界各国と直行便が就航し、海外から年間1,100万人以上の旅客が利用する。ニュージーランドを訪れる外国人の約7割がオークランド空港に到着する(2018年)。
1998年に民間企業の運営する空港となった。運営会社はニュージーランド証券取引所とオーストラリア証券取引所に上場しており、S&P/NZX 50に採用されている。
2019年9月11日に5年間の国際線ターミナル改修工事が完了した。新ターミナルには広々とした座席エリアがあり、最新のバスルームや充電設備、飲食店14店舗、リテール32店舗がオープンし旅客に好評となった。
特徴としては国際線ターミナルと国内線ターミナルが独立している事である。内部通路もないので乗り継ぎなどで両者を行き来する場合には建物を出て連絡バスを利用するか、あるいは10分ほど野外の歩道に沿って歩く必要がある。[1]
利用実績
2018年の旅客数は2102万人で、ニュージーランドの空港で1位だった。旅客の行き先の上位は、国内線はクライストチャーチ、ウェリントン、クイーンズタウン、国際線はシドニー、メルボルン、ブリスベンだった。
将来計画
オークランド都市圏の拡大に合わせて航空需要は伸びると予測されており、2本目の滑走路と空港ターミナルの拡張が計画されている。現在は離れている国内線と国際線ターミナルを一体化する予定である。
就航路線・航空会社
国内線
航空会社 | 目的地 |
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![]() | クライストチャーチ、ウェリントン、ダニーデン、クイーンズタウン、インバーカーギル、ブレナム、ネルソン(英語版)、パーマストンノース、ネーピア(英語版)、ニュープリマス(英語版)、タウポ(英語版)、ギズボーン(英語版)、ロトルア(英語版)、タウランガ(英語版)、ファンガレイ(英語版) 、ケリケリ(英語版) |
![]() | チャタム諸島(英語版)、ファカタネ(英語版)、ワンガヌイ(英語版)、パラパラウム(英語版) |
![]() | グレートバリア島(英語版)、カイタイア(英語版)、フィティアンガ(英語版) |
![]() | クライストチャーチ、ダニーデン、クイーンズタウン、ウェリントン |
国際線
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a6/AKL_destinations1.png/600px-AKL_destinations1.png)
航空会社 | 目的地 |
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![]() | アジア : 東京/成田、ソウル/仁川[2]、香港、上海/浦東、台北/桃園[3]、シンガポール、デンパサール(季節運航) オーストラリア : アデレード、ブリスベン、ゴールドコースト、メルボルン、パース、シドニー、ホバート オセアニア : アピア、ホノルル、ナンディ、ニウエ、ヌーメア、ヌクアロファ、パペーテ、アバルア 北アメリカ : ニューヨーク/JFK、ロサンゼルス/LAX、サンフランシスコ、シカゴ/ORD[4]、ヒューストン、バンクーバー |
![]() | ノーフォーク島 |
![]() | シドニー、メルボルン、ブリスベン、ニューヨーク/JFK |
![]() | シドニー、ブリスベン、メルボルン、ゴールドコースト、アバルア[5] |
![]() | ナンディ |
![]() | ポートビラ |
![]() | ヌーメア |
![]() | パペーテ、ロサンゼルス/LAX(パペーテ経由) |
![]() | ソウル/仁川 |
![]() | 台北/桃園、ブリスベン |
![]() | 香港 |
![]() | 北京/首都 |
![]() | 上海/浦東、シドニー、杭州(シドニー経由) |
![]() | 広州 |
![]() | 深圳[6]、海口 |
![]() | シンガポール |
![]() | クアラルンプール |
![]() | クアラルンプール(パース経由)、パース |
![]() | ドバイ[7] |
![]() | ドーハ[8] |
![]() | 季節運航 : バンクーバー |
![]() | 季節運航 : ロサンゼルス[9]、ダラス/フォートワース[10] |
![]() | 季節運航 : ロサンゼルス |
![]() | サンフランシスコ[11]、ロサンゼルス |
![]() | 季節運航 : ホノルル |
![]() | サンティアゴ、シドニー |
貨物便
航空会社 | 目的地 |
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![]() 運航は ![]() | クライストチャーチ、パーマストンノース |
![]() 運航は ![]() | ヌーメア、シドニー |
![]() | ホノルル、ロサンゼルス、シドニー |
![]() 運航は ![]() | シカゴ、ホノルル、ロサンゼルス、シドニー |
![]() 運航は ![]() | ケアンズ、クライストチャーチ、シドニー |
![]() | メルボルン、シンガポール、シドニー |
就航都市
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f8/Auckland_airport_international_terminal.jpg/400px-Auckland_airport_international_terminal.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/a/a8/Jean_Batten%27s_Percival_Gull.jpg/300px-Jean_Batten%27s_Percival_Gull.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/85/Airbus_A320-232_Air_New_Zealand_%28ZK-OAB%29._%289106996242%29.jpg/300px-Airbus_A320-232_Air_New_Zealand_%28ZK-OAB%29._%289106996242%29.jpg)
ニュージーランド国内
- 北島
- 南島
- 離島
- チャタム諸島、グレートバリア島(英語版)
- オーストラリア
- ポリネシア
- メラネシア
- 東アジア
- 東南アジア
- 中東
- 北アメリカ
- 南アメリカ
チリ : サンティアゴ
過去に乗り入れていた航空会社
ヴァージン・オーストラリア
パシフィック・ブルー
ヴァージン・サモア
日本航空(コードシェア、2012年3月24日まで)
四川航空[12]
天津航空[13]
香港航空
エバー航空
フィリピン航空 [14]
タイ国際航空
ジェットスター・アジア航空
ロイヤルブルネイ航空
エアアジア X[15]
ガルーダ・インドネシア航空
アルゼンチン航空
空港へのアクセス
バス
国内線ターミナル及び国際線ターミナルとオークランド中心街を結ぶ「スカイバス」(SkyBus)が毎日24時間運行されている。所要時間は、道路事情にもよるがおおむね片道約40分から60分で、10分~30分間隔でダイヤが編成されている。マウント・イーデン経由とドミニオン経由の2ルートで運航されている。乗車券は、空港内の切符売り場(クレジットカード利用可能)、市内ではホテルやユースホステル、SkyBusラウンジで購入できる。また、乗車時に現金払いも可能である。オンライン予約も可能である[16]。
タクシー
タクシーで移動することも可能である。また乗合タクシーの「スーパー・シャトル」(Super Shuttle)も利用でき、こちらは複数名での同一の行程である場合、運賃が割安となる。
レンタカー
空港内にレンタカー会社の窓口が数多くある。
出典
- ^ “Directions between terminals” (英語). AIA. 2022年1月8日閲覧。
- ^ ニュージーランド航空、11月にオークランド/仁川線を開設 最大週5便 FlyTeam 2019年5月5日付
- ^ ニュージーランド航空、11月から台北/オークランド線に就航 最大週5便 FlyTeam 2018年2月22日付
- ^ ユナイテッドとニュージーランド航空、11月にシカゴ/オークランド線開設 FlyTeam 2018年3月29日付
- ^ “ジェットスター、2016年3月からオークランド/ラロトンガ線に就航”. FlyTeam (2015年10月8日). 2016年10月23日閲覧。
- ^ 海南航空、深圳/オークランド線に就航 A330で週3便の直行便 FlyTeam 2017年1月5日付
- ^ エミレーツ、6月からバリ経由のドバイ/オークランド線を開設 1日1便Fly Team 2018年2月20日
- ^ “カタール航空、2017夏スケジュールまでに開設する14路線を発表”. FlyTeam (2016年3月12日). 2016年10月23日閲覧。
- ^ アメリカン航空、2016年6月にロサンゼルス/オークランド線を開設へ FlyTeam 2015年11月16日付
- ^ アメリカン航空、ニュージーランド2路線開設 来年秋にTraicy 2019年10月29日付
- ^ ユナイテッド、サンフランシスコ発着テルアビブ、オークランド線を開設へ FlyTeam 2015年10月9日付
- ^ 四川航空、6月13日から成都/オークランド線に就航 A330で週3便 FlyTeam 2017年6月19日付
- ^ https://flyteam.jp/airline_route/ckg_akl/flight_schedule
- ^ フィリピン航空、12月からマニラ/ケアンズ/オークランド線に就航 週4便 FlyTeam 2015年5月21日付
- ^ エアアジア・エックス、3月からクアラルンプール/オークランド線に就航 FlyTeam 2016年1月14日付
- ^ SkyBus
外部リンク
- Auckland International Airport (英語)
空港情報 (ICAO:NZAA · IATA:AKL) | |
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