コージビオース

コージビオース

(2R,3S,4R,5R)-3,4,5,6-テトラヒドロキシ-2-[(2R,3R,4S,5S,6R)-3,4,5-トリヒドロキシ-6-(ヒドロキシメチル)オキサン-2-イル]オキシヘキサナール

識別情報
CAS登録番号 2140-29-6
PubChem 164939
日化辞番号 J92.819D
MeSH Kojibiose
  • C(C1C(C(C(C(O1)OC(C=O)C(C(C(CO)O)O)O)O)O)O)O
特性
化学式 C12H22O11
モル質量 342.30 g/mol
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

コージビオース (kojibiose) は、グルコース2分子がα1-2結合で結合した、二糖の一種である。の中から発見されたことよりこの名がつけられた。みりんに含まれている。ニゲロースとともに精製が難しく大変高価な糖として知られており、どちらも1グラム当たり100万円前後の価格がつけられている。

グルコースのキャラメル化による生成物である[1]

脚注

  1. ^ Sugisawa, Hirqshi; Edo, Hiroshi (1966). “The Thermal Degradation of Sugars I. Thermal Polymerization of Glucose”. J. Food Sci. 31 (4): 561. doi:10.1111/j.1365-2621.1966.tb01905.x. 


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