サマリテーヌ百貨店

ポンヌフから見たサマリテーヌ百貨店

サマリテーヌ百貨店(ラ・サマリテーヌ La Samaritaine)は、フランス、パリ1区のセーヌ右岸ポンヌフ近くにある百貨店。

1869年、セーヌ河畔に露天を出してネクタイを売っていたエルネスト・コニャック(Ernest Cognacq)が創設。元ボン・マルシェ百貨店の売り子だった妻のマリー=ルイーズ・ジェイ(Marie-Louise Jaÿ)も加わる。2001年LVMHが資本参加、その後完全子会社化した[1]

エルネスト・コニャック

2005年6月15日、安全規格を満たすための改修工事の目的でいったん休館。工事の中断や新型コロナウイルス感染症に伴う延期を経て、2021年6月23日に営業を再開した。改修プロジェクトには日本のSANAAが参画、免税店のDFSホテル・シュヴァル ブランなどを併設した複合施設となっている。

出典

  1. ^ YU HIRAKAWA (2021年6月23日). “パリの老舗百貨店サマリテーヌが16年ぶりに再開 ヨーロッパ大陸最大のビューティフロアなど”. WWD JAPAN. 2021年8月28日閲覧。

外部リンク

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座標: 北緯48度51分32秒 東経2度20分31.5秒 / 北緯48.85889度 東経2.342083度 / 48.85889; 2.342083