ドイツ西アフリカ会社

ドイツ西アフリカ会社(DWAG)の旗

ドイツ西アフリカ会社ドイツ語: Deutsch-Westafrikanische Gesellschaft / Compagnie、略称:DWAG)は、1885年に設立されたドイツの勅許会社である。ドイツ領西アフリカ(英語版)の2つの保護領(トーゴカメルーン)を開発したが、ドイツ東アフリカ会社とは異なり、実際にはそれらを統治していなかった。

歴史

ドイツ西アフリカ会社は、ハンブルクに本社を置く勅許会社として設立された。同社はカメルーントーゴラントの両方で活動していた[1]。しかし、何年にもわたってほとんど利益が出ず、結局1903年11月13日にドイツ帝国に吸収された[2]

カメルーン

詳細は「ドイツ領カメルーン」を参照

現代のカメルーンにあたる地域。

トーゴ

詳細は「ドイツ領トーゴラント」を参照

現代のトーゴガーナの一部にあたる地域。

関連項目

出典・脚注

  1. ^ Schnee, Albert Hermann Heinrich (1908). Unsere Kolonien. Quelle & Meyer. pp. 37& 54. https://archive.org/details/unserekolonien00schngoog 
  2. ^ German Bundesrat (1904). Die deutsche Kolonial-gesetzgebung. E.S. Mittler und sohn. p. 238. https://books.google.com/books?id=AsEOAAAAYAAJ