ペリヤパッティナム

ペリヤパッティナム（英語：Periyapattinam, タミル語：பெரியபட்டினம்）は、南インドのタミル・ナードゥ州、ラーマナータプラム県の東部、マンナール湾に面した村。

ラーマナータプラムの東方21kmに位置するこの村は、歴史的な港湾でありマルコ・ポーロやイブン・バットゥータ等の著名な旅行者がこの港を利用している。10世紀にはパラキラマ・パッティナム（Parakirama Pattinam）と呼ばれていた[1]。14世紀には汪大淵の著書島夷誌略の中に大八丹としてその名が見られる[2][3]。

現在、この村の住人は主にタミル・ムスリムと呼ばれる人々で、村内にはモスクがある。

出典

  1. ^ South India and Her Muhammadan Invaders by Krishnaswami S. Aiyangar.
  2. ^ 汪大淵 (1349). 島夷誌略. http://toyoshi.lit.nagoya-u.ac.jp/maruha/kanseki/daoyizhilue2.html 
  3. ^ Science and civilisation in China, Vol. 6, Part 3. by Joseph Needham, Christian Daniels, Nicholas K. Menzies.

関連項目

外部リンク

  • https://periyapattinam-online.blogspot.com/
  • http://sketchup.google.com/3dwarehouse/details?mid=7d1230069c4cada13f113af0344b77e1&prevstart=0
  • https://jahubar.blogspot.com/
  • http://www.periyapattinam.blogspot.com/
  • http://wikimapia.org/#lat=9.2674583&lon=78.9052784&z=17&l=0&m=s&v=9
  • http://www.tmpolitics.net/ppm/index.htm[リンク切れ]
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