ヴィレッジ・ヴァンガード

曖昧さ回避 この項目では、アメリカのジャズクラブについて説明しています。日本の書籍・雑貨店については「ヴィレッジヴァンガード (書籍・雑貨店)」をご覧ください。

ヴィレッジ・ヴァンガード (Village Vanguard) は、アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタングリニッジ・ヴィレッジに所在するジャズクラブ。初代オーナーはマックス・ゴードン。住所は7番街 178番地。

1935年に開店した当初は前衛芸術家の発表の拠点だったが、1940年代後半からジャズのライブを行うようになり、ジャズ界の名門クラブとして知られるようになった。1957年11月3日ソニー・ロリンズがここで『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』を録音し、以後ビル・エヴァンスジョン・コルトレーンなど著名なジャズ・アーティスト多数が、優れたライブ録音を残した。

1989年にマックスが他界してからは、妻のロレイン・ゴードンが経営を引き継ぐ。

参考文献

  • ゴードン, ロレイン、シンガー, バリー 著、行方均 訳『ジャズ・レディ・イン・ニューヨーク』DU BOOKS、2015年4月10日(原著2006年10月1日)。ISBN 978-4907583286。 

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、ヴィレッジ・ヴァンガードに関連するメディアがあります。
  • Official Site, online since 1999
  • 表示
  • 編集
典拠管理データベース ウィキデータを編集
全般
  • VIAF
国立図書館
  • イスラエル
  • アメリカ
地理
  • MusicBrainz場所