杜陵杜氏

杜陵杜氏
万頃杜氏
杜山杜氏
氏族
朝鮮
領地 陝西省
家祖 杜慶寧
杜橋林

杜陵杜氏(トゥルンドゥし、朝鮮語: 두릉두씨)は、朝鮮氏族の一つ。本貫中華人民共和国陝西省である。2015年調査では、5,257人である(同系列の万頃杜氏は603人、杜山杜氏は34人)[1]

始祖は、中国京兆郡に起源を持ち、北宋の太宗時代に兵部尚書を務めた杜慶寧である。杜慶寧は、北宋の真宗の王位継承問題について上訴を行い、真宗の逆鱗に触れ、蘇州の刺史に左遷された。杜慶寧は子の中書舎人を務めた杜之建と杜之逢の兄弟を連れて、1004年高麗に帰化した。穆宗は杜慶寧に右司官の官職と領地に下賜した後、杜陵君に封じ、杜慶寧の子孫が杜陵杜氏を創始した。

脚注

  1. ^ “KOSIS”. kosis.kr. 2022年11月18日閲覧。

参考文献

  • 金光林 (2014年). “A Comparison of the Korean and Japanese Approaches to Foreign Family Names” (英語) (PDF). Journal of cultural interaction in East Asia (東アジア文化交渉学会): p. 20. オリジナルの2016年3月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160327222247/http://www.sciea.org/wp-content/uploads/2014/05/03_JIN.pdf 

関連項目