第26回高松宮杯

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1996 高松宮杯
レース映像 jraofficial(JRA公式YouTubeチャンネル)による動画

1996年5月19日中京競馬場で施行された第26回高松宮杯1200m)について記述する。

レース施行時の状況

高松宮杯は1971年の創設以来2000mの重賞1984年以降はGIIに格付け)として施行されていたが、この年から芝1200mのGIとして施行されることとなった。当初は実績馬の出走が少なく(GI優勝馬の出走はヒシアケボノのみ)話題性に乏しい面があったが、ナリタブライアンの出走によりファンの注目を集めることとなった。

出走馬と枠順

天候:晴れ、芝:良馬場
枠番 馬番 競走馬名 騎手 オッズ 調教師
1 1 イサミサクラ 牝5 佐藤哲三 134.2(13人) 領家政蔵
2 2 トーワウィナー 牡7 河内洋 32.0(8人) 佐山優
3 3 メイショウサムライ 牡6 松永昌博 93.6(9人) 武邦彦
4 4 エイユーギャル 牝5 四位洋文 99.7(12人) 古川平
5 ナリタブライアン 牡6 武豊 4.3(2人) 大久保正陽
5 6 エイシンミズリー 牡6 南井克巳 95.7(11人) 湯浅三郎
7 ヒシアケボノ 牡5 角田晃一 2.3(1人) 佐山優
6 8 フジノマッケンオー 牡6 藤田伸二 19.0(6人) 中村好夫
9 ノーブルグラス 牝6 マイケル・ロバーツ 23.7(7人) 上原博之
7 10 フラワーパーク 牝5 田原成貴 5.6(3人) 松元省一
11 ドージマムテキ 牡7 柴田善臣 10.1(5人) 森秀行
8 12 スリーコース 牝6 芹沢純一 93.7(10人) 橋本寿正
13 ビコーペガサス 牡6 横山典弘 6.5(4人) 柳田次男

レース結果

着順 枠番 馬番 競走馬名 タイム 着差
1 7 10 フラワーパーク 1.07.4 -
2 8 13 ビコーペガサス 1.07.8 2 1/2馬身
3 5 7 ヒシアケボノ 1.08.0 1馬身
4 4 5 ナリタブライアン 1.08.2 1 1/4馬身
5 6 8 フジノマッケンオー 1.08.5 1 3/4馬身
6 7 11 ドージマムテキ 1.08.6 1/2馬身
7 6 9 ノーブルグラス 1.08.6 アタマ
8 2 2 トーワウィナー 1.08.7 クビ
9 4 4 エイユーギャル 1.08.7 ハナ
10 1 1 イサミサクラ 1.08.7 クビ
11 8 12 スリーコース 1.08.9 1 1/4馬身
12 3 3 メイショウサムライ 1.09.2 1 3/4馬身
13 5 6 エイシンミズリー 1.09.3 1/2馬身

データ

600m通過タイム 33.1秒(スリーコース )
上がり3ハロン 34.3秒
優勝馬上がり3ハロン 34.1秒

払い戻し

単勝式 10 560円
複勝式 10 150円
13 160円
7 110円
枠連 7-8 920円
馬連 10-13 1540円

達成された記録

  • ナリタブライアンの獲得賞金が10億2691万6000円に達し、メジロマックイーンを抜いて歴代1位(当時)に。
  • 中京競馬場の入場者数が史上最多(74,201人)を記録。
日本の旗 高松宮記念勝ち馬
   

国際競走指定前:
01回(1971年) シュンサクオー
02回(1972年) ジョセツ
03回(1973年) タケデンバード
04回(1974年) ハイセイコー
05回(1975年) イットー
06回(1976年) フジノパーシア
07回(1977年) トウショウボーイ
08回(1978年) ヤマニンゴロー
09回(1979年) ネーハイジェット
第10回(1980年) リンドプルバン
第11回(1981年) ハギノトップレディ
第12回(1982年) カズシゲ
第13回(1983年) ハギノカムイオー
第14回(1984年) キョウエイレア
第15回(1985年) メジロモンスニー
第16回(1986年) ラグビーボール
第17回(1987年) ランドヒリュウ
第18回(1988年) オグリキャップ
第19回(1989年) メジロアルダン
第20回(1990年) バンブーメモリー

第21回(1991年) ダイタクヘリオス
第22回(1992年) ミスタースペイン
第23回(1993年) ロンシャンボーイ
第24回(1994年) ナイスネイチャ
第25回(1995年) マチカネタンホイザ
第26回(1996年) フラワーパーク
第27回(1997年) シンコウキング
第28回(1998年) シンコウフォレスト
第29回(1999年) マサラッキ
第30回(2000年) キングヘイロー

国際競走指定後:
第31回(2001年) 日本の旗 トロットスター
第32回(2002年) 日本の旗 ショウナンカンプ
第33回(2003年) 日本の旗 ビリーヴ
第34回(2004年) 日本の旗 サニングデール
第35回(2005年) 日本の旗 アドマイヤマックス
第36回(2006年) 日本の旗 オレハマッテルゼ

国際G1昇格後:
第37回(2007年) 日本の旗 スズカフェニックス

第38回(2008年) 日本の旗 ファイングレイン
第39回(2009年) 日本の旗 ローレルゲレイロ
第40回(2010年) 日本の旗 キンシャサノキセキ
第41回(2011年) 日本の旗 キンシャサノキセキ
第42回(2012年) 日本の旗 カレンチャン
第43回(2013年) 日本の旗 ロードカナロア
第44回(2014年) 日本の旗 コパノリチャード
第45回(2015年) 香港の旗 エアロヴェロシティ
第46回(2016年) 日本の旗 ビッグアーサー
第47回(2017年) 日本の旗 セイウンコウセイ
第48回(2018年) 日本の旗 ファインニードル
第49回(2019年) 日本の旗 ミスターメロディ
第50回(2020年) 日本の旗 モズスーパーフレア
第51回(2021年) 日本の旗 ダノンスマッシュ
第52回(2022年) 日本の旗 ナランフレグ
第53回(2023年) 日本の旗 ファストフォース
第54回(2024年) 日本の旗 マッドクール

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