米国キリスト教会協議会

米国キリスト教会協議会(べいこくキリストきょうかいきょうぎかい、英語: National Council of Churches of Christ)は略称NCC-USAで[1]、アメリカ合衆国最大のキリスト教エキュメニカル団体である。

加盟団体

米国キリスト教会協議会には現在、38の信仰団体が加盟している。その会員はメインライン・プロテスタント団体、正教会の団体、アフリカ系アメリカ人の団体、福音主義団体、歴史的平和教会含んでいる。

全加盟団体の教会は10万を超え、信者数は4千万人になる。1908年に連邦キリスト教会として発足して、様々な合併を重ねて、1950年に米国キリスト教会協議会として組織された。

活動分野

活動分野はアメリカ国内はもちろん、世界教会協議会の会員としても、様々な分野で渡っている。社会的信条ワシントンD.C.での活動、公民権運動ベトナム戦争中東の平和、貧困問題、環境問題、拘禁刑の問題などに携わってきた。また20世紀後半以降に広く使われてきた『改訂標準訳聖書』、『新改訂標準訳聖書』の翻訳、出版に携わってきた。

脚注

  1. ^ 米キリスト教会協議会、南北首脳会談の知らせに感謝。米朝首脳会談の成功祈る。(キリスト新聞、2018年5月8日)

参照項目

外部リンク

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