蘇林

蘇 林(そ りん、? - 352年)は、五胡十六国時代の人物。中山郡の出身。

生涯

352年10月無極において挙兵し、天子を自称した。前燕の輔国将軍慕容恪王午討伐の為に安平に布陣していたが、蘇林挙兵の報を聞くと軍を転進させて討伐に向かった。

10月、広武将軍慕輿根が援軍として派遣され、慕容恪と共同で討伐に当たった。蘇林は迎え撃つも大敗を喫し、斬り殺された。

参考文献

五胡十六国時代の国家・政権
五胡
匈奴
鮮卑
五胡以外
漢族
高句麗
丁零
その他の政権
(僭主)