Yahoo!リスティング広告

Yahoo!リスティング広告(ヤフーリスティングこうこく)は、日本のヤフー株式会社が行っていたインターネット広告の1つである[注 1]Yahoo! JAPANなどのポータルサイトに広告主のテキスト広告がリンク付きで掲載される。広告の掲載そのものに料金は発生せず、広告がクリックされた時に料金が発生するクリック報酬型広告の1つである。Yahoo!リスティング広告は、サービス内容の異なる「スポンサードサーチ」と「インタレストマッチ」の2種類から構成される。

2013年にYahoo!プロモーション広告、2020年度にYahoo!広告に名称変更し、サービスも変更している[1][2]

スポンサードサーチ

Yahoo! JAPANと提携先の主要検索サイトで、検索結果の近くに掲載される。検索されたキーワードと関連性の高い広告が選ばれ、表示される仕組みである[3][4]

Yahoo!広告への変更に伴い、「検索広告」に名称変更された[5]

インタレストマッチ

Yahoo! JAPANと提携サイト内のコンテンツページなどに掲載される。ネットユーザーが閲覧中のページ内容や興味関心(過去の閲覧履歴や検索キーワード)などから広告主の商品やサービスに興味がありそうなユーザーに広告を表示する仕組みとなっている。また、提携サイトはスポンサードサーチと同一である。

Yahoo!プロモーション広告への変更に伴い、ディスプレイ広告のYahoo!ディスプレイアドネットワーク(現Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型))における広告掲載方式の1つとなる[1]

脚注

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注釈

  1. ^ ヤフーではインターネット広告として、「リスティング広告」の他にも「ディスプレイ広告」「アフィリエイト広告」を行っている。

出典

  1. ^ a b “Yahoo! JAPANが広告サービスを名称変更、リスティング広告は「Yahoo!プロモーション広告」に”. Web担当者Forum (インプレス). (2013年2月1日). https://webtan.impress.co.jp/n/2013/02/01/14620 2022年4月16日閲覧。 
  2. ^ “ヤフーが広告・サービスをリニューアル、2020年度にかけて名称を「Yahoo!広告」に順次変更”. Web担当者Forum (インプレス). (2019年11月29日). https://webtan.impress.co.jp/n/2019/11/29/34722 2022年4月16日閲覧。 
  3. ^ 広告が掲載される主要なPC提携サイト
  4. ^ 広告が掲載される主要なモバイル提携サイト
  5. ^ “ヤフー、広告・サービスをリニューアル 名称を「Yahoo!広告」に順次変更”. MarkeZine(マーケジン) (翔泳社). (2019年11月28日). https://markezine.jp/article/detail/32475 2022年4月16日閲覧。 

外部リンク

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